乳幼児健診

大分市の乳幼児健診

対象受診票の交付 受診方法 受診場所
3〜4か月児健診 3〜4か月児 生後2か月頃に受診票が
郵送されます
個別健診 医療機関
7〜8か月児健診 7〜8か月児生後6か月ごろに受診票が
郵送されます
個別健診 医療機関
9〜11か月児健診 9か月〜1歳未満児
(誕生日の前日まで)
生後8か月ごろに受診票が
郵送されます
個別健診 医療機関
1歳6か月児健診 1歳6か月〜
2歳未満児
1歳5〜7か月頃に受診票が
郵送されます
集団健診 保健所・各保健福祉
センター等
3歳児健診 3歳〜4歳未満児3歳4〜6か月頃に受診票が
郵送されます
集団検診 保健所・各保健福祉
センター等

大分市以外の県内居住者も3〜6か月と9〜11か月の乳児一般健康診査受診票が当院でも使用できます。

3〜4か月児健診

 3〜4ヵ月頃にはあやすと笑うようになります。表情も少しずつ豊かになり、目で物を追う事もできるようになってきて、首がすわってきます。


 健診ではまず身長、体重、頭囲、胸囲などの増え方、大泉門の状態、心臓や肺の音、お腹の状態、股関節脱臼の有無などをみます。また姿勢や四肢の動きなどをチェックします。

反射を診る

 手のひらに触れると握り返してくる把握反射や、頬をつつくと口を開けてつつかれた方向に顔を向ける捕捉反射、びっくりしたり急に頭を動かすと手足を大きく動かすモロー反射など、赤ちゃんには新生児特有の生理的な原子反射があります。それらの反射がこの時期には消えてくるので、その状態をみます。また、赤ちゃんを座らせて左右に傾けると頭を垂直にしようとする「視性立ち直り反射」や仰向けの状態から手をもって引き上げたときの「引き起こし反射」、垂直に抱えて足を床につけたときの足のつっぱり方の状態、体を水平に抱き上げたときの状態などを観察します。

首のすわりを診る

 引き起し反射に続いて、座らせた状態で左右に首を揺らせて首のすわり具合を診ます。

斜頸をみる

 斜頸は首の筋肉にしこりがあって、首が片方に曲げられなくなる状態ですが、通常1ヵ月健診で見つかっても3ヵ月頃には大半が治ってきています。

斜視をみる

 赤ちゃんは目と目の間隔があいているので、一見寄り目のように見えます。斜視がないかどうかを確認します

物を目で追うか

 ペンライトの光を目で追うかどうかをみます

大きな音への反応をみます

 簡単な聴覚のテストとして、音への反応をみます。

皮膚の状態をみる

 脂漏性湿疹やアトピー性皮膚炎などがないか診察します

腎臓のエコーをする

 当院では全員に水腎症などのスクリーニングのために、診察の最後に腎臓のエコーをします


7〜8か月児健診

 7〜8ヵ月頃では寝返りもできて、おすわりも上手になってきて、一人で手を離して座れるようになってきます。また、ハイハイも、上手な子はお尻を上げてできるようになります。早い子ではつかまり立ちができる子もいます。また喃語もよく出るようになり、その一方で人見知りが徐々にみられるようになります。もちろん発達には個人差がありますから、できなければ即異常というわけではありません。


 健診では身長、体重、頭囲、胸囲などの増え方、大泉門の状態、心臓や肺の音、お腹や外陰部の状態などをみます。また姿勢や四肢の動きなどをチェックします。

反射を診る

 赤ちゃんを座らせて左右に傾けると頭を垂直にしようとする「視性立ち直り反射」や仰向けの状態から手をもって引き上げたときの「引き起こし反射」、垂直に抱えて足を床につけたときの足のつっぱり方の状態、体を水平に抱き上げたときの状態などを観察します。

おすわりの状態をみる

 おすわりもかなり安定してきて、手を離しても背を真っ直ぐにしてしばらく座っていることができます。

もののつかみ方をみる

 それまでは手のひら全体でつかんでいたのが、次第に親指を含めて指でつかみ、反対の手に持ち替えたりできるようになります。

音への反応、周囲への関心、目の異常をみる

 かなり物もはっきり見えるようになって、周囲の物に関心を持つようになる月齢です。その状態を確認します。

皮膚の状態をみる

 湿疹やアトピー性皮膚炎などがないか診察します

歯の生え具合をみる

 歯の生え方には個人差がありますが、その生え具合を確かめます。

腎臓のエコーをする

 当院では全員に水腎症などのスクリーニングのために、診察の最後に腎臓のエコーをします


9〜11か月児健診

 この頃にはつかまり立ちからつたい歩き、そして一人で立てるようになって、もう歩けるようになっている子もいます。また喃語も盛んで、中にはいくつか聞き取る事ができる言葉を言う子もいて、大人の言うことのまねをしたりします。そして人見知りがいよいよ強くなってきます。他人といる機会の多い子ではあまり人見知りをしない事もあります。こどもの活動範囲が大きく広がる時期であり、様々な事故を起こす可能性が増えてきます。家庭での事故対策を万全にする必要があります。


 健診では身長、体重、頭囲、胸囲などの増え方、大泉門の状態、心臓や肺の音、お腹や外陰部の状態などをみます。また姿勢や四肢の動きなどをチェックします。この頃は診察をとても嫌がる事が多くなりますが、こどもが泣きだしてもあまり気にしないで下さい。診察が終わって、お母さんに抱かれて泣き止む事で、母子関係がきちんと成立している目安になります。

反射を診る

 引き起しでは、この時期には腕を充分に曲げて、体が引っ張られる方向についてきます。パラシュート反射は体を急に倒すと、手足を広げて体を支えようとする反射ですが、この頃にははっきりしてきます。また抱きかかえて立たせ、前後左右に揺らせると、倒れる反対側の足が交差して体を支えようとするホッピング反射がみられます。これは歩きはじめるために必要な反射です。

ひとり立ちの状態をみる

 抱き上げて、床に立たせた時の状態をみます。中には本当は出来るのに、泣き叫んで能力を隠してしまう子もいるかもしれません。

もののつかみ方をみる

 1歳くらいになると、小さな豆粒くらいの大きさの物でも、親指と人指し指を使って器用につまめるようになります。

皮膚の状態をみる

 湿疹やアトピー性皮膚炎などがないか診察します

歯の生え具合をみる

1歳くらいでの平均では上の歯が4本、下の歯が2本といったところです

腎臓のエコーをする

 当院では全員に水腎症などのスクリーニングのために、診察の最後に腎臓のエコーをします

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